おそらく普段バイクに乗らない人からすると、夏よりも冬の方がバイクの運転環境は過酷なものと想像されるのではないか。
賛否は多少あるだろうが、本格的なオートバイから街乗りや通勤用に普段使いしているスクーター乗りまで、私の身近なライダーは夏の方が厳しいと口を揃える。もちろんのこと、私も夏の方が厳しいと思っている。
どういう理由で夏の方が厳しいと言っているかといえば、冬に関しては対策装備が豊富だからである。夏に関しては安全が保たれる限界まで薄い装備にする、脱ぐ、程度しか対策が取れない一方、冬に関しては各種防寒具や電熱装備が豊富である。ということで、頭からつま先まで冬のおススメ装備を紹介する。筆者は自身の装備なら2月の深夜の首都高大井町~生麦間を疾走して寒くない。
①頭部
フルフェイスヘルメット+ネックウォーマー
フルフェイスヘルメットは各社ヘルメットメーカーがこぞって出している。
筆者はArai社のRAPIDE NEOを被っている。
https://www.arai.co.jp/jpn/fullface/rapide-neo_top.html
ネックウォーマーに関してはある程度厚手のものであればよいであろう。
②胴部
冬用ライダースジャケット+電熱ベスト
冬用のライダースジャケットの防寒、防風機能はさすがである。強風でもバタつかず、北風が入り込んでくることもない。餅は餅屋である。筆者はパワーエイジ社のライダースジャケットを着用している。夜に乗車することが多いこともあり、1年の半分はこのジャケットにお世話になっているだろう。
https://www.webike.net/sd/25999973/
寒さが本格化する場合にはこのジャケットの中に電熱ベストを装備する。電熱ベストはホームセンターでもネットショッピングでもどこでも手に入る。モバイルバッテリーの動作方式を採用するものはUSB電源さえあれば動くので、バイクから給電したり、普段使い用としてPC作業時に電源を確保することもできる。ただし、対象機器のキャパシティーは要確認である。
③脚部
オーバーパンツは必須である。ただし、都内程度の寒さなら電熱機能は正直余剰な気がするので、筆者は標準的な機能のみを有したオーバーパンツを使用するにとどめている。
https://www.webike.net/sd/24255251/
そもそも1枚目のズボンに関してはワークマンで手に入る防寒パンツが十分活躍してくれるので専用品までは購入していない。
https://workman.jp/shop/g/g2300036417161/
④四肢末端
グローブについては、操作性の都合から厚手のグローブが苦手なのでハンドルカバーをつけている。ハンドルカバーは見た目が良くない、という意見が一定数あり、バイクはかっこつけて乗るものだと思っているので、そのポリシーには反するが実利には勝てないのである。毛嫌いしている方も一度使ってみては?もっともコストパフォーマンスが高い防寒装備といっても過言ではない。
https://www.webike.net/sd/20127832/
靴はエンジニアブーツなど、スネまである程度隠れるブーツをお勧めする。厚手の靴下とスネまで隠れるブーツがあれば問題ないだろう。
https://www.webike.net/sd/22881760/
路面凍結さえしなければ、装備に気を使うことで冬でもバイクを快適に楽しむことができる。スパイクタイヤを履いて雪道をツーリングするような猛者からすれば釈迦に説法な記事だが、今年初めて越冬するライダーには一助になるかと。
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